インプレイスシリーズは内部結露による木材の腐食やカビの発生を抑える「外壁通気工法」を採用しています。
木造建築物の耐久性を保つには、木材を乾燥させることが大切です。「外壁通気工法」は壁の中の水分を放出するために透湿防水シートを使用します。水蒸気を通し雨水は通さない素材で壁の中を乾燥させ、建物の耐久性を高めます。
単純に壁の中を密閉してしまうのではなく、温度差や壁内の気圧の差を利用して空気の流れを作り、常に木材を乾燥させるような構造です。
●空気が流れる道筋をつくることが大原則。
●空気は上下の温度差や、壁内の気圧の変化によって流れます。
「外壁通気工法」は、「パワーボード」などのALC外壁には別注のジョイント製作などが必要となるため、あまり採用されていません。ですが、インプレイスシリーズでは「パワーボード」の長所と、「外壁通気工法」の長所を取り入れ、より快適で耐久性のある住まいをご提供しております。