屠畜後、冷蔵庫内で約72時間~96時間、貯蔵された骨付きの枝肉を、1頭分ステッキ(モモx2)ロース+ヘレ(x2)友バラx2、クラシタx2、ウデx2、前バラx2の計6種類に骨が付いたまま大きく分類します。
ステッキの骨は大きく3本(大腿骨x2+ 骨盤)。部分肉名は4つですが、細分化すると14種にもなります。
牛肉の中ではあまりにも有名な部位の原型でリブ側はクラシタに、サーロイン側はモモに繋がっており、TボーンやLボーンステーキ等も。
前足から肩甲骨·鎖骨の辺りで骨は大きく3本で構成されている。
関西では通常、抜骨後に外バラと中バラに中分類され最終的には下記の様な部位名に小分類される。
胸骨の周辺で俗に言う(骨付カルピ)が取れる部分で有名。
ちょうど馬の鞍を乗せる辺りになる部分から(鞍下→クラシタ)と呼ばれる様になった。